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知の巨人に和歌山・田辺市が名誉市民章授与 10月22日、紀南文化会館で南方熊楠生誕150周年記念式典

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知の巨人に和歌山・田辺市が名誉市民章授与 10月22日、紀南文化会館で南方熊楠生誕150周年記念式典

 世界的な博物・植物学者の南方熊楠の生誕150周年を記念する式典「未来を生きる巨人 南方熊楠を語る」が10月22日午後1時半から、田辺市の紀南文化会館大ホールで開催される。熊楠への名誉市民称号授与式も行われる。

 式典は市などでつくる実行委員会の主催(産経新聞社など後援)。2部構成で、1部では熊楠を紹介する映像の上映と名誉市民称号授与式があり、遺族で熊楠の弟、常楠の孫に当たる信雄さんに名誉市民章のメダルや記念品が贈られる。

 2部はシンポジウムで、早稲田大学の池田清彦教授(生物学)が「南方熊楠と生物多様性」をテーマに基調講演し、明治大学野生の科学研究所長の中沢新一さん、タレントの篠原ともえさん、占星術研究家の鏡リュウジさんらがトークセッションする。

 熊楠は慶応3(1867)年に現在の和歌山市で生まれ、後半生の37年間、田辺市に住んで粘菌研究などに取り組んだほか、熊野の自然・環境保護に尽力。生誕150周年を機に市は、今年3月議会で熊楠を名誉市民とすることを決めた。

 式典の問い合わせは南方熊楠顕彰館((電)0739・26・9909)。

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