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【ボクシング】「世界王者になることしか考えてない」無敗ボクサー・石田が世界挑戦、敵地英国で

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【ボクシング】
「世界王者になることしか考えてない」無敗ボクサー・石田が世界挑戦、敵地英国で

世界チャンピオンに挑む石田匠 世界チャンピオンに挑む石田匠

 無敗の挑戦者が世界に打って出る。世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級1位の石田匠(井岡)が、10月28日に英国のカーディフで同級チャンピオンのカリド・ヤファイ(英国)に挑む。「世界チャンピオンになることしか考えていない。デビューからそのために頑張ってきた」と強く拳を握った。

 堺市出身の25歳。小学6年の時に井岡ジムでボクシングを始めた。地元の小、中学を卒業し、通信制の高校に進学。国体ではバンタム級を制し、17歳でプロに転向した。

 戦績は24戦全勝(13KO)。身長173センチの技巧派右ボクサーだ。2014年8月に、スーパーフライ級の日本王座を獲得している。

 初の世界戦は敵地で、7万人超収容の会場が舞台。ヘビー級の世界タイトルマッチの前に、闘いに臨む。井岡一法会長は「完全アウェー。チーム一体となって居心地がいいようにさせてあげたい」とサポートを約束。石田は「大きいところでやれるのは幸せ。楽しみたい」と歓迎した。

 高校生から日本王者に輝くまで、スーパーの鮮魚コーナーでアルバイトをしながら、夢見た大きなタイトル。現在も沖縄料理店で働いている苦労人は「誰が見ても取ったというラウンドをやっていきたい」と端正な顔を引き締めた。憧れの井岡弘樹氏や先輩の井岡一翔(井岡)と同じ世界ベルトを巻く姿はイメージできている。

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