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【衝撃事件の核心】「なぜ1匹にできないんや」「命だからです」 マンションのペット“定員オーバー”…住人vs管理組合の法廷バトル

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【衝撃事件の核心】
「なぜ1匹にできないんや」「命だからです」 マンションのペット“定員オーバー”…住人vs管理組合の法廷バトル

ペットは1匹までならOK、2匹目はダメ。そんな管理規約が定められた分譲マンションで、ある入居男性が犬2匹を飼い、再三の注意にも従わなかったことでトラブルに発展した。管理組合側は男性を提訴したが… ペットは1匹までならOK、2匹目はダメ。そんな管理規約が定められた分譲マンションで、ある入居男性が犬2匹を飼い、再三の注意にも従わなかったことでトラブルに発展した。管理組合側は男性を提訴したが…

 さて、山本さんの2匹目が周辺に知れるようになって、まずはペットクラブ会長が山本さんに注意して対処を要請した。山本さんは改める様子を見せなかったため、28年5月にはペットクラブ会長と管理組合理事、山本さんとの間で面談の機会が設けられた。

 「管理規約を順守してほしい」との理事らの求めに、山本さんはこう返答した。「6月末までに1匹にします」

 ところが期限になっても山本さんは約束を守らない。改めてペットクラブ会長が注意すると、山本さんから、今度は「里親捜し中」との回答があった。

 理事らは里親が見つかるまでの猶予期間として、改めて期限を1カ月後に先延ばしした。そして2度目の期限が過ぎた8月30日、ペットクラブ会長が山本さん宅を訪問すると、山本さんはついに「1匹にした」と答えた。

防犯カメラには…

 やっと約束が果たされたと、管理組合理事やペットクラブ会長らが胸をなで下ろしたのもつかの間、9月になってマンションの防犯カメラを確認すると、山本さんやその家族がこれまで通り、犬2匹を連れて歩いている姿が写っていた。

 さかのぼって調べると、別の日の映像でも山本さんが2匹を連れている様子が確認できた。「1匹にした」という言葉は言い逃れの嘘だったのだ。

 管理組合は再び山本さんに規約順守を要請。今度は10月15日までに犬を1匹にするよう求め、これについては山本さんも了承した。

 だが今度の約束も、守られることはなかった。

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