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【ビジネスの裏側】進化するスポーツビジネス 「ゴールデンイヤーズ」控え裾野拡大

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【ビジネスの裏側】
進化するスポーツビジネス 「ゴールデンイヤーズ」控え裾野拡大

アシックスジャパンの提案型直営店「アシックスステーションストア品川」=東京都港区の京浜急行電鉄品川駅 アシックスジャパンの提案型直営店「アシックスステーションストア品川」=東京都港区の京浜急行電鉄品川駅

 2020年東京五輪・パラリンピックが3年後に迫り、スポーツ関連産業に注目が集まっている。スポーツ用品店は人気選手を起用したイメージ戦略で顧客を呼び込み、IT企業は選手のトレーニングに役立つ映像やデータの技術を開発。関西では、スポーツ企業同士を結びつける取り組みが始まった。スポーツビジネスは大きく変わろうとしている。(牛島要平)

金メダルに殺到

 スポーツ用品のアシックスジャパンが京浜急行電鉄・品川駅ホームに昨年8月開設した「アシックスステーションストア品川」。体操の内村航平選手が12年ロンドン五輪などで獲得した金メダルを今年6月、期間限定で特別展示したところ、ファンが殺到した。

 「お客さんがホームからあふれそうなくらい集まってお叱りを受けた」

 アシックスの松下直樹グローバルスポーツマーケティング統括部長は9月5日、大阪市内で開かれたセミナーでそう振り返った。

 「ステーションストア品川」はスポーツウエアやシューズなどを販売する。国内外で開催中のスポーツイベントに合わせて店舗構成を変化させている。

 同店ではパナソニックの技術「光ID」を、常設の小売り店舗としては初めて採用。店内に設けられた発光ダイオード(LED)による光発信ポイントに専用アプリをダウンロードしたスマートフォンをかざすと、店内にある商品の特長やコーディネート提案などの情報を入手できる。

 最新技術も活用しながら「ブランド価値を高めたい」と松下統括部長は話す。

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