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【関西の議論】関空で横行「中国人白タク」、同胞の訪日客目当て…スマホで決済、摘発逃れの“狡猾さ”

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【関西の議論】
関空で横行「中国人白タク」、同胞の訪日客目当て…スマホで決済、摘発逃れの“狡猾さ”

警察官も停車レーンを巡回しているが、駐禁の取り締まりが中心で中国人の白タクを取り締まっている様子は無かった=関西国際空港 警察官も停車レーンを巡回しているが、駐禁の取り締まりが中心で中国人の白タクを取り締まっている様子は無かった=関西国際空港

 このサイトでは、ドライバーも選択できる。各ドライバーへの評価も掲載されており、「日本に詳しく、運転は安全。礼儀正しい。また日本にくれば必ず再利用する」「時間通りに来てくれた」「場所を間違えても迅速に連絡、迎えに来てくれた」など、100以上もの評価が掲載されているドライバーも。

 支払い方法はネット決済のほか、現地での現金払いも可能。ただし、予約段階で予約金2千円と手数料650円をネット上でカード決済する必要がある。

大阪府内の白ナンバー

 取材によると、関空では、一般ドライバーが送迎に使う場所が待ち合わせに使われるようだ。在日中国人のある男性ドライバーは、大阪府内の白ナンバーのトヨタのミニバンを使用。客がくると、さっと「荷物を」とスーツケースもトランクへ入れるなど、細やかなサービスもこなれた感じだ。

 聞けば、男性は40歳で、中国東北地方の遼寧省出身。日本語を学ぼうと大阪の大学へ留学以来、15年間日本に住んでいるという。普段は貿易関係の仕事をしているといい、「よほどの用事がないと中国に帰らない」「今は『中国と比べて』ではなく『日本と比べて』を基準にしている」と、日本語を交えながら話した。

運賃の8割がドライバーに

 中国では合法なシステムでも、日本で営業するには日本政府の許可を得なければ、道路運送法違反にあたる。男性に聞くと「非正規だよね」と認識はしている様子。男性が従事しているのは「本業ではないから、月15回ぐらい」といい、「家族もいるので、あまり冒険はしたくない」と、摘発を避けるため空港送迎のみを行っていると明かした。

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