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奈良・葛城の死体遺棄事件、土木作業員の男に懲役16年 「確実に死に至らしめる犯行」 奈良地裁

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奈良・葛城の死体遺棄事件、土木作業員の男に懲役16年 「確実に死に至らしめる犯行」 奈良地裁

 奈良県葛城市の空き家の庭から同県香芝市穴虫の無職、下村恵勇さん=当時(68)=の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄罪に問われた近くに住む土木作業員、上村敏之被告(35)の裁判員裁判の判決公判が12日、奈良地裁(西川篤志裁判長)で開かれ、西川裁判長は「確実に被害者を死に至らしめる犯行」として懲役16年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 西川裁判長は判決理由で、「被害者の言動は、通常殺意を抱くようなものではない」と指摘。「生命軽視の度合いは高く、遺体を土中に埋めて遺棄した点も考慮すべき」とした。

 判決によると、上村被告は昨年12月29日ごろ、勤務先である香芝市内の建設事務所資材置き場に停車中の車内で、ロープのようなものと腕で下村さんの首を絞めて殺害。翌30日ごろ、葛城市の空き家の庭に、袋に入れた遺体を埋めた。

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