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現代版・白い巨塔「破裂」の著者、久坂部羊さん「ブラック・ジャックは遠かった」講演

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現代版・白い巨塔「破裂」の著者、久坂部羊さん「ブラック・ジャックは遠かった」講演

高校生を前に講演する久坂部羊さん=堺市東区 高校生を前に講演する久坂部羊さん=堺市東区

 高校生に将来を考えるきっかけにしてもらおうと、「高校生のための文化講演会」(産経新聞社・一ツ橋文芸教育振興会主催、文部科学省・集英社後援)が7日、堺市東区の私立初芝立命館高校で開かれ、医師で作家の久坂部羊さんが「ブラック・ジャックは遠かった」をテーマに講演した。

 就職や進学を控えた高校生に、各界で活躍するプロや文化人を講師に招く講演会で、今年で52年目。

 この日は、同校の1年生約400人を前に、医学部を目指した久坂部さんが、友人の影響で小説家を志すも、医師の道に進んだことや、あきらめずに小説を書き続けたことをエピソードを交えながら紹介。念願のデビューを振り返り、「あきらめずに続けることで、成功を手にするチャンスが増える。頑張って自分の道を見つけ、いい人生を送ってほしい」と語りかけた。

 講演後、生徒たちには一ツ橋文芸教育振興会から、久坂部さんの著書などが寄贈された。今井萌果さん(15)は「あきらめずに努力することの大切さを知った。将来国連で働きたいという夢があるので、人の気持ちがわかる人になるよう、勉強や読書などの努力を続けたい」と話した。

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