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支持率低迷する民進党の解党を主張…岸本周平氏、和歌山県連代表退任へ 離党も視野か

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支持率低迷する民進党の解党を主張…岸本周平氏、和歌山県連代表退任へ 離党も視野か

民進党和歌山県連・岸本周平代表 民進党和歌山県連・岸本周平代表

 民進党和歌山県連の岸本周平衆院議員(衆院和歌山1区)が、県連代表を退く意向を固めたことが6日、分かった。支持率が低迷する同党の解党を主張していることが理由という。さらに、支持団体に離党する考えがあることを明かしたことも判明。岸本氏が年内にも新党結成に踏み切るとの観測も浮上した。唯一の国会議員の岸本氏が離党すれば、県連への打撃は必至で、関係者には動揺が広がっている。

 岸本氏は産経新聞の取材に「自分は解党論を主張している人間だ」と県連代表を退任する理由を説明。県連幹部によると、岸本氏は10月に行われる県連大会で次期代表と交代する考えという。

 一方、岸本氏は5日夜、同党の支持団体「連合和歌山」との会合で、離党の意志があることを説明した。会合に出席した連合和歌山の関係者によると、「民進党が解党しなければ、離党を考えている」と明かしたという。県連関係者は「離党し、新党結成への思いがあるようだ」とした。

 改選前議席を減らした7月の東京都議選以降、岸本氏は、支持率が1ケタ台に低迷する同党の解党論を強く主張してきた。8月には自身のブログに「『解党的な出直し』ではなく、解党して一からリセットし、野党再編の核になることを目指すべき」と持論を展開。今月1日に選出された前原誠司代表にも解党を求めていくことを明言している。

 岸本氏は、旧民主党が政権交代を果たした平成21年の衆院初当選以降、「保守王国」の和歌山で、自民党の候補者を相手に和歌山1区の議席を守り続けてきた。このため、岸本氏が実際に離党すれば、県連は選挙戦略の見直しを迫られることになる。

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