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反捕鯨団体〝監視〟の中、イルカ追い込み漁解禁…初日は中止も、厳戒態勢敷かれる

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反捕鯨団体〝監視〟の中、イルカ追い込み漁解禁…初日は中止も、厳戒態勢敷かれる

高波の影響で漁が中止となり、太地漁港に戻る漁船=和歌山県太地町 高波の影響で漁が中止となり、太地漁港に戻る漁船=和歌山県太地町

 和歌山県太地町で1日、イルカや小型クジラの追い込み漁が解禁された。太地いさな組合の漁船12隻が午前5時すぎ、太地漁港を出発したが、台風15号による高波の影響で初日の漁は中止となり、同6時ごろまでに全ての漁船が漁港に戻った。漁は来年春まで漁獲制限を設けて行う。

 漁港付近では反捕鯨団体のメンバーとみられる外国人の男女2人が、出港する漁船を撮影。多くの警察官らが周囲を警戒したが混乱はなかった。小畑充規組合長は漁船の出港に先立ち「今年も良い漁ができるように気合を入れたい」と記者団に話していた。

 漁期間中の違法な妨害活動を監視するため、県警は漁港近くに臨時交番を設置。第5管区海上保安本部(神戸)も職員を派遣して警戒を続ける。

 追い込み漁は、沖合から複数の船でイルカや鯨を湾内に追い込んで捕獲する。今年から新たに「シワハイルカ」「カズハゴンドウ」の2種類の捕獲が認められた。

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