産経WEST

天才・藤井四段も学んだ「モンテッソーリ教育」とは-集中力と自分らしさ、周囲に流されず「好きなことをとことん追求する子供」に

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


天才・藤井四段も学んだ「モンテッソーリ教育」とは-集中力と自分らしさ、周囲に流されず「好きなことをとことん追求する子供」に

公式戦29連勝を達成して歴代最多記録を30年ぶりに塗り替えた藤井聡太四段(中央)=平成29年6月26日、東京都渋谷区の将棋会館 公式戦29連勝を達成して歴代最多記録を30年ぶりに塗り替えた藤井聡太四段(中央)=平成29年6月26日、東京都渋谷区の将棋会館

 将棋界最多の公式戦29連勝を達成した最年少棋士、藤井聡太四段(15)が幼児期に受けた「モンテッソーリ教育」に注目が集まっている。子供が成長過程で何かに興味を持ち、同じことを繰り返す「敏感期」を大切に、集中力と自分らしさを伸ばすのが特徴だ。(加納裕子)

「仕事」を通じ自分で育てる ルールは「他の人の邪魔をしない」

 「全員が藤井四段のようになるわけではありません。ただ、その子らしさは最大限に生かされます」

 日本初のモンテッソーリ教師、赤羽恵子さんが昭和54年に創立した京都市伏見区の「深草こどもの家」の園長、根岸美奈子さん(70)はそう説明する。

 モンテッソーリ教育はイタリアの女性医師、マリア・モンテッソーリ(1870~1952年)が確立した教育方法。国内では昭和40年、赤羽さんらが関わった東京の「うめだ子供の家」から全国に広がった。

 「深草こどもの家」には現在、3~6歳の44人が在籍。子供の大きさに合わせたテーブルや椅子、流し台などを備え、棚にはさまざまな教具が並ぶ。登園した子供たちは自分で教具を選び、昼食の時間まで納得のいくまで繰り返す。外で自然の中で遊ぶのも自由だ。

 教具を使った作業を「仕事」と呼ぶのも特徴の一つ。縫い刺しや切り紙、機織りなど手先を使う作業や、試験管の中で色水を混ぜ合わせる「色実験」、千個のビーズを床に並べて数えるなど、さまざまな「仕事」が用意されている。ルールは「他の人の邪魔をしない」ことだけだ。

続きを読む

このニュースの写真

  • 天才・藤井四段も学んだ「モンテッソーリ教育」とは-集中力と自分らしさ、周囲に流されず「好きなことをとことん追求する子供」に
  • 天才・藤井四段も学んだ「モンテッソーリ教育」とは-集中力と自分らしさ、周囲に流されず「好きなことをとことん追求する子供」に
  • 天才・藤井四段も学んだ「モンテッソーリ教育」とは-集中力と自分らしさ、周囲に流されず「好きなことをとことん追求する子供」に
  • 天才・藤井四段も学んだ「モンテッソーリ教育」とは-集中力と自分らしさ、周囲に流されず「好きなことをとことん追求する子供」に
  • 天才・藤井四段も学んだ「モンテッソーリ教育」とは-集中力と自分らしさ、周囲に流されず「好きなことをとことん追求する子供」に

「産経WEST」のランキング