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広島港でもヒアリ131匹 コンテナヤードに
広島県は25日、広島港のコンテナヤードで23日に見つかったアリは、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」と確認したと発表した。ヤード内のわなやその周辺で計131匹を駆除した。女王アリや巣は見つかっていないため、定着や繁殖の可能性は低いとみている。
県によると、中国などからの定期航路がある港を対象に環境省が調査するため、16日にわなを設置。23日朝、わなや近くのアスファルトに堆積した土から見つかった。専門家の調査でヒアリと判明した。