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38年ぶりに発見されたカワウソ、28日から対馬で本格調査へ

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38年ぶりに発見されたカワウソ、28日から対馬で本格調査へ

長崎県・対馬で2月に赤外線カメラで撮影されたカワウソ(琉球大動物生態学研究室提供) 長崎県・対馬で2月に赤外線カメラで撮影されたカワウソ(琉球大動物生態学研究室提供)

 環境省は、国内で38年ぶりにカワウソが確認された長崎県・対馬で28日から本格的な調査を始める。ふんや体毛を集め、個体数や性別のほか、絶滅したとされるニホンカワウソが生息しているかどうかの特定を目指す。

 外部の専門家を含む約10人で、海岸や河川を約1週間調査。ふんなどが見つかればDNA解析する。結果が出るのは9月下旬以降の見込み。捕獲はしない。

 対馬のカワウソは今年2月、琉球大のチームがツシマヤマネコの調査のため設置したカメラが1匹を捉えた。チームはニホンカワウソが生き残ったか、韓国から海を渡った可能性を指摘している。

 国内では、生きた姿は昭和54年に高知県須崎市で目撃されたのが最後とされていた。環境省は平成24年、生息を30年以上確認できないとして「絶滅した」と判断した。

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