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「飲酒運転は殺人に匹敵」福岡の3児死亡事故から11年…飲酒運転撲滅を呼びかけ

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「飲酒運転は殺人に匹敵」福岡の3児死亡事故から11年…飲酒運転撲滅を呼びかけ

飲酒運転撲滅を呼び掛ける大会の開会を前に、黙とうする参加者=福岡市 飲酒運転撲滅を呼び掛ける大会の開会を前に、黙とうする参加者=福岡市

 福岡市東区の「海の中道大橋」で平成18年、飲酒運転の乗用車がRVに追突、幼児3人が死亡した事故から11年となる25日、福岡市内で飲酒運転撲滅を呼び掛ける大会が開かれ、市民ら約500人が参加した。 福岡県や県警本部などの主催。冒頭、参加者全員で犠牲となった3人に黙とうをささげ、小川洋知事が「被害者、加害者双方の家族も巻き込み平穏な日々を一瞬にして壊してしまう。力を合わせ、飲酒運転を撲滅しましょう」と決意を述べた。樹下尚県警本部長のほか、別の事故で家族を亡くした遺族も事故の風化防止を訴えた。

 この日は朝から県警と博多区役所の職員ら計約50人が地下鉄博多駅の改札前で啓発のチラシやティッシュを通行人に配った。参加した博多署の牛島敏秀交通管理官は「飲酒運転は殺人に匹敵する凶悪な犯罪。必ず撲滅する」と語った。

 県警によると、県内の飲酒運転による交通事故は平成18年の650件から26年には153件まで減ったが、27年は156件、28年は158件と微増。県警は取り締まりや広報活動を強化している。

 事故は18年8月25日深夜に発生。飲酒した元福岡市職員、今林大受刑者(33)の乗用車に追突された大上哲央さん(44)のRVが海に落ち、1~4歳のきょうだい3人が水死した。今林受刑者は危険運転致死傷罪などで懲役20年の刑が確定した。

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