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【ボクシング】〝神の左〟悩める進退「すぐに結論出せない」…山中、王座陥落から一夜明け会見

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【ボクシング】
〝神の左〟悩める進退「すぐに結論出せない」…山中、王座陥落から一夜明け会見

敗戦から一夜明け、記者会見する山中慎介=16日、京都市内のホテル 敗戦から一夜明け、記者会見する山中慎介=16日、京都市内のホテル

 世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチで敗れて王座から陥落し、日本最多に並ぶ世界王座13連続防衛を逃した山中慎介(34)=帝拳=が敗戦から一夜明けた16日、京都市のホテルで記者会見し、現役続行か引退かの進退を保留した。「すぐに(結論は)出せないので、もう少し考えさせてほしい」と語った。

 ルイス・ネリ(メキシコ)に4回2分29秒TKOでプロ初黒星を喫し、具志堅用高の持つ日本記録の世界王座13連続防衛に並べずに2011年11月から保持した王座を失った。セコンドのタオル投入があり「力を出し切ってないから悔しい思いもある。タイトルを奪われたのは初めてなので昨日からずっとつらかった」と声を詰まらせながら話した。一方で、タオル投入のタイミングが議論を呼んでいることには「トレーナー(タオルを投入した大和心(やまと・しん)氏)を責めることはない。常に自分のボクシングを大和さんには見てもらっていた」と語った。

 また「納得いく勝ち方であれば、それでもういいのかなと思っていた。こういう内容だったので、逆に悩んでいるところ」と、勝って引退の可能性があったことを明かし、複雑な表情を見せた。

 山中は「神の左」と称される左の強打を武器に防衛を重ね、ことし3月に日本歴代2位の12連続防衛に成功した。戦績は30戦27勝(19KO)1敗2分。

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