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福知山花火大会事故4年 「生きた心地しなかった」皮膚移植で今も傷跡残り後遺症も…被害者ら苦しみながらも再発防止考え続ける

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福知山花火大会事故4年 「生きた心地しなかった」皮膚移植で今も傷跡残り後遺症も…被害者ら苦しみながらも再発防止考え続ける

犠牲者を弔い、献花台で花を手向ける女性ら=15日午前、京都府福知山市(寺口純平撮影) 犠牲者を弔い、献花台で花を手向ける女性ら=15日午前、京都府福知山市(寺口純平撮影)

花火大会再開は「時期尚早」

 当時の花火大会を主催した実行委員会は15日、福知山商工会議所で記者会見を開き、この1年間で新たに11人(男性6人、女性5人)と示談が済んだことを明らかにした。実行委が把握する被害者57人のうち、死亡した3人の遺族と負傷した48人との間で合意したことになる。

 実行委によると、残る6人は治療が長引き、現在も話し合い中で、被害者の通院時の医療費や休業費の一部補償などを実施。示談成立後は、後遺障害の支払いなどについても応じているという。

 花火大会の再開については、「被害者救済を最優先としているので、時期尚早」とし、「再開は一切考えていない。めども立っておらず、実行委主催という同じ形式でやるのは厳しい」と説明した。

 梶村誠悟総合副事務局長は「4年間は長いようで短かった。通院や後遺障害で苦しんでいる方が、一日も早く全快されることを願う」と話した。

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