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これは写真なのか絵なのか…琵琶湖の実際の風景写真を油彩で着色し“絵画化”

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これは写真なのか絵なのか…琵琶湖の実際の風景写真を油彩で着色し“絵画化”

写真を「絵画化」し、独特の奥行きを出している松村勝さんの作品展 写真を「絵画化」し、独特の奥行きを出している松村勝さんの作品展

 琵琶湖の風景写真を絵画で表現-。実際の写真を独自の手法で油彩で着色し、絵画に仕立てた作品の展示会が滋賀県立琵琶湖博物館(草津市下物町)で開かれている。群生するハスや湖岸を飛び立つ水鳥など、四季折々の琵琶湖の風景を写真ならではの写実性で表現しており、来館者が見入っている。30日まで。

 作品は大津市の松村勝さんが作った。親類の写真館や印刷会社などで勤務していた。

 その際の経験から、現像写真が時間とともに劣化してしまうことを残念に思い「写真を絵画と同じレベルで保存したい」と写真の「絵画化」に挑戦。写真をキャンバスに印刷し、その上から油絵の具で色を付けた。出来上がった作品は写真より奥行きが出る独特の作風で、人気を集めている。

 松村さんは昨年に死去。支援者らが松村さんをしのび、今回の催しを企画した。問い合わせは同館((電)077・568・4811)。

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