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【ビジネスの裏側】「LGBTフレンドリー住宅」表示を追加 情報サイトSUUMO、住まい探しの負担軽減へ

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【ビジネスの裏側】
「LGBTフレンドリー住宅」表示を追加 情報サイトSUUMO、住まい探しの負担軽減へ

 住宅・不動産情報サイトの「SUUMO(スーモ)」が、性的少数者(LGBT)の受け入れに積極的な賃貸住宅を簡単に探せるサービスを9月から始める。良い物件が見つかってもLGBTだと告げると入居を断られるといった問題を減らすためだ。ただ偏見は残っており、サイトを運営するリクルート住まいカンパニー(東京都中央区)は物件のオーナー向け勉強会なども合わせて行う。(阿部佐知子)

LGBTというだけで…

 スーモでは、エリアや家賃、専有面積、角部屋、ペット相談可といった項目をチェックすることで物件を絞り込むことができる。今回この検索項目に新たに「LGBTフレンドリー」を追加する。

 「LGBTであることを理由として、入居の相談や入居自体をお断りすることはない」という賃貸住宅をデータベース化。社内でのダイバーシティ(多様性)についての研修などを通じて、LGBTについて学んだ社員が発案した。

 同社は今年4月、インターネットを通じてLGBT191人を対象に、住まい探しに関するアンケートを実施。それによると、同性カップルの41・9%が「単身契約した部屋に内緒で2人で入居した」と答え、「兄弟姉妹などと関係性をごまかして入居した」人も37・9%いた。「同性同士であることを理由に入居を断られた」のは7・1%で、「書類上の性別と外見とのギャップを理由に入居を断られた」人も15%いた。

 また「抵抗があるのも分かるので、あらかじめ入居の可不可を明記してほしい」という回答もあり、サイトの改良につながった。

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