産経WEST

【希代のスプリンター 末続慎吾の告白(5)】9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【希代のスプリンター 末続慎吾の告白(5)】
9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」

陸上日本選手権男子200メートル予選 力走する末続慎吾(左)。中央はサニブラウン・ハキーム=ヤンマースタジアム長居 陸上日本選手権男子200メートル予選 力走する末続慎吾(左)。中央はサニブラウン・ハキーム=ヤンマースタジアム長居

 2003年パリ世界選手権男子200メートル銅メダリスト、末続慎吾(37)=SEISA=がこのほど、産経新聞社のインタビューに応じた。9年ぶりに出場した日本選手権を振り返り、自身の今後についても語った。(聞き手 細井伸彦)

37歳の新たな挑戦

 〈5月16日、米テキサス州であった競技会の200メートルで20秒94をマークし、日本選手権の参加標準記録B(20秒95)を突破。9年ぶりに日本選手権の出場資格を得る。そして6月24日午後5時4分、同選手権の舞台、ヤンマースタジアム長居のスタートラインに立った。37歳になった日本記録保持者に送られたのは、1万人を超える観衆の温かい拍手だった〉

 「9年間も離れていたんで、僕のことを知らない人もいたと思う。でも、あの舞台に立って名前を紹介してもらったとき、以前のように熱狂的に興奮したような拍手ではなく、人の気持ちがこもった拍手に聞こえた。用意はしていなかったけど、そこで思わず両手を合わせた。月並みだけど、『ありがとうございます』という気持ちを込めて」

 〈予選2組を走り、21秒50で予選落ち。同組をトップ通過したのは、隣のレーンを走ったサニブラウン・ハキーム(東京陸協)だった。末続はレース後、『20代の頃は一人で走っている気持ちがして孤独で寂しかったけど、きょうは幸せでした』と報道陣に語っている〉

続きを読む

このニュースの写真

  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」
  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」
  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」
  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」
  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」
  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」
  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」
  • 9年ぶりの日本選手権でサニブラウンと勝負 たどり着いた先にあった「骨身に染みる拍手」

「産経WEST」のランキング