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【世界陸上】やはり飲まれたマラソン女子、海外のペース変化「ついていくのにいっぱいいっぱい」「おじけづいた」…

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【世界陸上】
やはり飲まれたマラソン女子、海外のペース変化「ついていくのにいっぱいいっぱい」「おじけづいた」…

女子マラソンのレース後、言葉をかわす清田真央(手前)と安藤友香=6日、イギリス・ロンドン (川口良介撮影) 女子マラソンのレース後、言葉をかわす清田真央(手前)と安藤友香=6日、イギリス・ロンドン (川口良介撮影)

 【ロンドン=坂井朝彦】陸上の世界選手権第3日は6日、ロンドンで行われ、女子マラソンの日本勢は2時間30分36秒だった清田真央の16位が最高で、安藤友香(以上スズキ浜松AC)は2時間31分31秒で17位、重友梨佐(天満屋)は2時間36分3秒で27位だった。ローズ・チェリモ(バーレーン)が2時間27分11秒で初優勝した。

 男子も9位の川内優輝(埼玉県庁)が最高で、日本勢がマラソンで入賞なしに終わるのは1995年大会以来22年ぶり。

 新鋭2人とベテラン1人の“布陣”で臨んだマラソン女子の日本勢だったが、結果的に1995年イエーテボリ大会以来の入賞者ゼロに終わった。世界の激しいペース変化に翻弄される構図は、近年の変わらない傾向だ。3年後の東京五輪に向け、課題克服に残された時間は長くない。

 集団は最初の5キロを約18分のスローペースで通過。続く5キロのラップタイムは17分40秒前後に加速した。外国勢は突如、飛び出すなど、細かな揺さぶりも頻繁にかけた。安藤と重友はともに20キロ過ぎで上位集団から遅れた。清田も35キロ過ぎのスパートについていけなかった。

 脱落しそうになっても何度も食らいついた清田は「前半からゆとりを持って走れず、ついていくのに一杯いっぱい」。3月に初マラソンの日本最高をマークし、期待を集めた安藤も「揺さぶりにおじけづいてしまった」と打ち明けた。

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