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【竹島を考える】韓国中学生が送りつけた「日本は正しい歴史を教えよ」の手紙 透けて見える「子供の政治利用」「教育の洗脳」 下條正男・拓殖大教授

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【竹島を考える】
韓国中学生が送りつけた「日本は正しい歴史を教えよ」の手紙 透けて見える「子供の政治利用」「教育の洗脳」 下條正男・拓殖大教授

島根県内の中学校に届いた手紙。韓国の中学校の「歴史クラブ」に所属する3年生3人から差し出された(一部画像処理しています) 島根県内の中学校に届いた手紙。韓国の中学校の「歴史クラブ」に所属する3年生3人から差し出された(一部画像処理しています)

 5月中旬、韓国の全羅南道の中学生3人が送った手紙が、島根県内の中学校56校の社会科の先生宛てに届いた。手紙には、次期『学習指導要領』と関連して、「先生方は、独島(竹島の韓国側呼称)と関連する歴史的事実をよく知らない日本の生徒たちに正しい歴史を教えてください」と記されていた。

韓国側の竹島教育実態浮き彫りに

 この手紙について最初に報じたのは、「竹島教育批判の手紙 島根56中学に韓国生徒」と伝えた地元紙の『山陰中央新報』(6月9日付)で、夕方にはNHK松江放送局が「韓国から竹島教育批判の手紙」と放送した。翌日、『朝日新聞』などの地方版でも報道されると、6月12日付の韓国の『中央日報』は、「独島の歴史を歪曲(わいきょく)する教育はやめて。島根県に手紙を書いた中学生たち」と報じた。

 さらに12日、朝日新聞の記者が現地の咸平(ハムピョン)中学校を訪れ、中学生とその指導教諭の金(キム)栄培(ヨンベ)先生に取材したことから、韓国側の竹島教育の実態が浮き彫りになった。

 朝日新聞(6月14日付)の報道では、中学生たちは「今年3月ごろ、日本の小・中学校の学習指導要領改訂案で竹島が『わが国の固有の領土』と初めて明記されたとニュースで知り、『誤った歴史を日本の中学生たちが学ばされる』と危機感を持ち、歴史地理の教員宛てに手紙を書くことを思いついた」と語ったという。

 同席した金先生も「手紙の内容は生徒たちが調べた結果」で、「学校での教育内容そのものではない」と説明したと報じているが、それは必ずしも事実ではなかった。

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