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【虎のソナタ】バンザーイ!!虎党歓喜の“蝉しぐれ” さすが必殺仕事人、シビれたー

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【虎のソナタ】
バンザーイ!!虎党歓喜の“蝉しぐれ” さすが必殺仕事人、シビれたー

ナインとタッチを交わす金本知憲監督ら ナインとタッチを交わす金本知憲監督ら

 これが6連敗という十字架がノシかかったチームの悲哀か? キレ味と決断力の指揮官森繁和がみせた守護神田島慎二への微妙な執着…は裏目と出た。結果論ではない。

 その心理のヒダ…。代打福留が速球を右中間へ鮮やかにミートした延長十回の明暗。

 地を出でし 歓喜の声や 蝉しぐれ…(泉也)

 まさに久しぶりの“必殺仕事人”福留の一打でケリがつく。トラ番の長友孝輔は試合前にフッと蝉の声が印象に残っていたという。もちろんナゴヤドームの中には、蝉しぐれはとびこんではこない。球場入りするときになんとなく蝉しぐれを耳にしながら「東京ではミンミン蝉。それが西にいくとクマゼミの声。故郷の三河安城はアブラゼミ…その違いは何なのだろう?」なんて長友はちょっぴり詩人になっていた。

 「7年間も土のなかにいて、やっと這い出てわずか7日間で人生? が終わる…それでも必死で泣き続けるなんて…」。それを思うと、強い広島を追いかける気の遠くなるような阪神の戦いはまだ始まったばかりだ。

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