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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】金本監督続投より急務! 藤浪&高山の再生プラン、球団総力で策定&実行せよ

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 シーズンの前半戦終了のタイミングで坂井オーナーが続投要請を行ったのは「(前半戦は)評価している。一生懸命やってもらっている。非常にしっかりと戦ってくれていると思う」と金本監督の手腕を評価したからこそです。ただし、一方では後半戦に負けが込み、雑音が噴出する前に“先手を打って”監督問題を封印したい…という願望も込められているのでしょう。それは坂井オーナー自身が「(続投要請しなければ)何となしにウニャウニャするから…」という言葉に全て表れていると思いますね。

 こうした一連の動きを見ながら、首をかしげる点があります。確かに前半戦を終えた段階で43勝36敗の2位は大健闘といえるでしょう。坂井オーナーが続投要請を行ったのも理解はします。

 しかし、このコラムでは以前にも触れましたが、最大テーマの「若手育成」という部分については本当に「評価している」で済ませていいのでしょうか? 若手選手を次々と起用し、テーマに沿った采配は見せていますが、肝心要の2人の現状はどうなのでしょうか。それが投手では藤浪晋太郎投手であり、打者では高山俊外野手なのです。あまりにも評価できない、厳しい現状が横たわりますね。

 藤浪は4月4日のヤクルト戦(京セラ)で畠山の頭部付近へのボールで死球を与えて大乱闘に。5月26日のDeNA戦(甲子園)では六回途中6安打4四球の3失点で3敗目。この時点でリーグワーストの36四死球でした。プロ5年目で初めて2軍落ち。ところが、2軍でも制球難は解消されず、7月2日のウエスタン・リーグの中日戦では五回無死一塁で石垣に投じた直球がすっぽ抜けて頭部を直撃。危険球で降板すると、ミニキャンプに突入しましたね。

 その後は2軍でも登板機会すらなく、掛布2軍監督は「登板日は本人から言ってきてほしい」と話していました。つまり右打者の懐を突ける直球が投げられると本人が判断した段階で自己申告してほしい…という意味でもあるでしょう。

「藤浪をアテにしてない」の声も…

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