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【ビジネスの裏側】会社帰り、出勤前でも気軽にトレーニング 小型ジム増加中

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【ビジネスの裏側】
会社帰り、出勤前でも気軽にトレーニング 小型ジム増加中

プールやスタジオを備えていない「ジムスタイルプラス三宮」。簡素な分、料金は安く抑えられている=神戸市中央区(奥清博撮影) プールやスタジオを備えていない「ジムスタイルプラス三宮」。簡素な分、料金は安く抑えられている=神戸市中央区(奥清博撮影)

 手軽にトレーニングができる小型ジムが増えている。都市部や駅近に多く、設備は簡素。ただ料金は比較的安く、24時間いつでも利用できるところもある。出勤前や仕事帰りに立ち寄ってひと汗流す人も多いようだ。運営コストが安く済むため、新規参入事業者も相次いでいる。(大島直之)

コンビニ型のジム

 神戸・三宮にある「ジムスタイルプラス三宮」。深夜になっても静かな熱気があふれている。多くは仕事帰りの人たちで、ランニングマシンやウエートトレーニング用マシンを使い汗を流す。

 近くの会社役員、高田秀樹さん(58)は「スペースは大きくないけど、設備はひと通りそろっている。レンタルウエアもあるし、手ぶらで通えるのがいい」と話した。

 同店は、ダンロップスポーツ(神戸市)が今年2月に開業した小型ジム。プールやサウナ、エアロビクス用のスタジオなど総合型ジムが備えているような施設はなく、インストラクターもいない。

 同社は総合型ジムも展開しており、川松英明取締役常務執行役員は「総合型が百貨店、総合スーパーなら、小型は手軽さが売りのコンビニだ」と話す。

 料金も割安だ。総合型は月額1万円以上が中心だが、ジムスタイルプラス三宮は平日夜間(18~23時)のみの利用なら同5千円から。「総合型と市場が棲み分けられている。小型は今後も市場の伸びが見込めるため、増やしていきたい」(川松氏)と意気込む。

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