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3歳長男暴行死で母親に懲役12年求刑…検察、養父の暴行あおるのは「危険で残酷な行為」

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3歳長男暴行死で母親に懲役12年求刑…検察、養父の暴行あおるのは「危険で残酷な行為」

 堺市のマンションで平成27年、当時3歳の長男を浴室に閉じ込め、暴行し死なせたとして、傷害致死、監禁、傷害の罪に問われた母親の常峰美香被告(24)に対する裁判員裁判の論告求刑公判が13日、大阪地裁堺支部(武田義徳裁判長)であり、検察側は懲役12年を求刑した。判決は19日。

 検察側は論告で傷害致死罪に関し、長男、英智ちゃんに対する養父、渉受刑者(33)=懲役9年の一審判決確定=の暴行を被告があおったとし「危険で残酷な行為」と強調した。

 傷害致死罪について、弁護側は最終弁論で無罪を主張、美香被告も「何もしていない」と訴えた。監禁と、死亡とは別の日の傷害の罪はともに認めた。弁護側は懲役2年、執行猶予4年が妥当とした。

 起訴状によると、27年6月14日午後~15日未明に養父と共謀して自宅浴室に英智ちゃんを監禁し、頭を浴槽に沈めて死なせたなどとしている。

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