産経WEST

【スポーツの現場】海を渡る若手Jリーガー 堂安と鎌田、欧州での成長が日本の命運を握る

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【スポーツの現場】
海を渡る若手Jリーガー 堂安と鎌田、欧州での成長が日本の命運を握る

 オランダ1部リーグのフローニンゲンに入団した堂安律=フローニンゲン(共同)  オランダ1部リーグのフローニンゲンに入団した堂安律=フローニンゲン(共同)

 日本サッカーの未来を担うストライカーたちは、なぜ、弱冠二十歳で海を渡るのか。今夏の移籍市場で、若手Jリーガーが次々と欧州に飛び立った。MF堂安律(19)はG大阪からオランダ1部リーグ・フローニンゲンに1年間の期限付き移籍。MF鎌田大地(20)は、鳥栖からドイツ1部のアイントラハト・フランクフルトに移籍を果たした。背景にあるのは、“成り上がり”への野心と、欧州での日本選手の再評価だ。若人の挑戦は、レベル向上が顕著なアジアで苦戦を強いられている日本の命運をも握っている。(吉原知也)

G大阪下部組織出身の堂安

 「大半の方々はまだまだ僕のことを認めてくれていないと思う。1年後、『あいつは行ってよかったな』と思われるようにしっかり活躍したい」

 6月25日、市立吹田スタジアム。移籍前最後の試合となった川崎戦。堂安はセレモニーで、サポーターや恩師らへの感謝とともに、堂々とした口調で決意を語った。惜別の涙はなく、むしろ、海外でのし上がることを宣言。強気な堂安らしいあいさつだった。

 G大阪下部組織出身。昨季、飛び級でトップチーム昇格を果たし、今季は主力に定着した。巧みなトラップ、当たり負けしない体の強さを兼ね備え、豪快なミドルも武器に持つレフティー。日本が5大会ぶりに出場したU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)韓国大会で3ゴールを挙げる活躍をみせた逸材だ。

 「東京五輪までにフル代表入り」の青写真を描く19歳にとって、冷静なキャリア設計に基づいた決断だった。

続きを読む

このニュースの写真

  • 海を渡る若手Jリーガー 堂安と鎌田、欧州での成長が日本の命運を握る
  • 海を渡る若手Jリーガー 堂安と鎌田、欧州での成長が日本の命運を握る
  • 海を渡る若手Jリーガー 堂安と鎌田、欧州での成長が日本の命運を握る

関連ニュース

「産経WEST」のランキング