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尼崎えびす神社宮司 太田垣亘世さん(47)「宗教は無償の愛情注ぐこと」
外資系航空会社の客室乗務員を経て、実家の尼崎えびす神社(兵庫県尼崎市)で宮司を務めています。参拝者の願い事を受け付けて祈祷(きとう)をしています。
願い事は、愛情や仕事、健康に関することにきれいに分類され、幸福になるには人間関係を円滑にすることが大切だと感じます。
専門学校などで受け持っているマナー講座では、幸せをもたらす心がけを説くことから始めます。神社でもできるだけ多くの勉強会を開いて、広く伝えたいと思っています。
亡くなった友人から愛犬2匹を引き取ったのが、そのきっかけです。世話をするうちに、命を尊重して無償の愛情を注ぐことが宗教だと気づきました。
忙しくても雨の日でも愛犬との散歩は欠かしません。たとえ疲れた日でも肌つやが良く、より健康にもなれました。