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【九州北部で大雨】九州豪雨、死者12人に 行方・安否不明20人超 2200人避難、多数孤立 福岡・大分、被災3日目

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【九州北部で大雨】
九州豪雨、死者12人に 行方・安否不明20人超 2200人避難、多数孤立 福岡・大分、被災3日目

福岡県朝倉市の川沿いを捜索する自衛隊員=7日午後0時54分 福岡県朝倉市の川沿いを捜索する自衛隊員=7日午後0時54分

 九州北部は7日も局地的に非常に激しい雨が降り、福岡、大分両県の被害は拡大した。福岡県朝倉市と東峰村で新たに5人の遺体が見つかり、死者は12人になった。消防などによると、母親と幼い子どもが含まれるとみられる。行方・安否不明者は20人超となっている。両県では7日も988世帯2200人が避難し、交通の寸断などで20カ所近い集落の孤立が続いている。被災から3日目になっても被害の全容は明らかになっていない。

 被災地は大量の泥水や土砂に覆われ、捜索が難航。災害現場での生存率が下がる目安の一つとされる「発生後72時間」が迫る中、政府は警察、消防、自衛隊などによる救助態勢を7800人から1万2千人に増強した。内閣府の松本洋平副大臣は7日、朝倉市を視察後、激甚災害指定を急ぐ考えを示した。

 福岡、大分両県によると、7日は福岡県で641世帯1585人、大分県で347世帯615人が避難した。

 朝倉市によると、7日午前、川の近くで同市杷木松末の樋口健太さん(21)の遺体が見つかった。杷木松末地区では家屋の倒壊など大きな被害が出ており、他にも行方不明者の情報が複数ある。同市黒川では7日午後に3人の遺体が見つかり、身元は公表されていないが、母子と祖母という。

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