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小雨・高温で害虫「アワヨトウ」が大発生…飼料作物被害で緊急対策

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小雨・高温で害虫「アワヨトウ」が大発生…飼料作物被害で緊急対策

鳥取県内で大発生しているアワヨトウの幼虫 鳥取県内で大発生しているアワヨトウの幼虫

 鳥取県は6日、農作物を食い荒らす害虫「アワヨトウ」が大発生して飼料作物を中心に県内各地で被害が出ているとして、防除費用の一部助成など緊急対策を行うことを明らかにした。

 アワヨトウはガの一種で、幼虫は体長3~4センチになり、植物の葉などを食べる。県内では6月後半から被害が出始めた。県の調査では、今月5日現在、琴浦町など中部を中心に鳥取市、大山町なども含め、飼料用トウモロコシ111ヘクタール、牧草のイタリアンライグラス151ヘクタールに被害が発生。被害は、栽培面積の約2割に達している。

 大発生の原因は明確には分からないが、県では、小雨・高温で虫が発生しやすい気候が続いたのも一因とみており、今後も被害拡大のおそれがあるとして緊急対策実施を決めた。防除用の薬剤費や、飼料作物の種をまき直す費用の一部を助成する。助成総額は100万~数百万円とみており、今年度予算の予備費を充当。来週にも助成希望の受け付けを始める。

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