産経WEST

【都議選投開票】維新やっと1議席 「自民vs都民ファ」の構図に埋没

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【都議選投開票】
維新やっと1議席 「自民vs都民ファ」の構図に埋没

当選を確実にした候補者名に花を付ける小池百合子都知事(都民ファーストの会代表)=平成29年7月2日午後、東京都新宿区(大西正純撮影) 当選を確実にした候補者名に花を付ける小池百合子都知事(都民ファーストの会代表)=平成29年7月2日午後、東京都新宿区(大西正純撮影)

 日本維新の会は、本拠地・大阪の議員が連日東京入りし、代表の松井一郎大阪府知事や吉村洋文大阪市長も応援に駆けつけた。しかし、「自民党vs都民ファーストの会」の構図に埋没し、現職の1議席を維持するのがやっとだった。

「維新って大阪の政党でしょ」

 「僕らは『大阪大改革』を実施済み。今度は本物の大改革を東京でやりたい」

 投開票日まで2日に迫った6月30日夕。東京都大田区のJR大森駅前で松井氏が声を張り上げたが、足を止める通勤客らはまばら。通りかかった無職男性(84)は「維新って大阪の政党でしょ。東京ではピンとこないね」と話した。

 維新は前回都議選で34人を擁立したが、2議席と惨敗。今回は当初、9人の公認を発表していたが、辞退が相次ぎ、最終的には4人の擁立にとどまった。

 態勢が整わない中、頼みの綱である前代表の橋下徹氏が5月末に党の政策顧問を退任。選挙戦でも前面に立つことはなかった。告示前日には、党副代表の渡辺喜美参院議員が都民ファーストの候補を応援するとして離党届を提出。除名処分となるなど内輪もめもクローズアップされた。

続きを読む

「産経WEST」のランキング