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【将棋】藤井四段連勝ストップに地元「タイトル奪取目指して」 ねぎらいと期待の声相次ぐ

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【将棋】
藤井四段連勝ストップに地元「タイトル奪取目指して」 ねぎらいと期待の声相次ぐ

藤井聡太四段が敗れ、商店街に集まった住民や将棋ファンらは落胆しながらも、ねぎらいと期待の声を寄せた=2日夜、愛知県瀬戸市 藤井聡太四段が敗れ、商店街に集まった住民や将棋ファンらは落胆しながらも、ねぎらいと期待の声を寄せた=2日夜、愛知県瀬戸市

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 「ありがとう」「これからも応援する」。プロデビュー以来初めてとなる敗北を喫し、連勝記録が「29」で止まった最年少プロ棋士の中学3年、藤井聡太四段(14)。地元・愛知県などでは2日、将棋ファンや住民がねぎらい、藤井四段を知る関係者から「タイトル奪取を目指して」と今後の活躍を期待する声が上がった。

 実家のある同県瀬戸市の商店街は応援一色。コミュニティーカフェでは対局をインターネットで中継し、住民ら約30人が験を担いでカツサンドを食べながら見守った。負けが決まると「あー」と一斉にため息が漏れ「残念」との声も。

 カフェで働く鈴木貴久江さん(48)は「エネルギーを与えてもらい、ありがとうと言いたい。瀬戸の星として、これからも盛り上げてほしい」とエールを送った。

 大盤解説が行われた関西将棋会館(大阪市福島区)には将棋ファン約50人が詰め掛け、投了の瞬間には熱戦をたたえる拍手が起きた。対局を楽しみにしていたという堺市の無職、新開将政さん(79)は「連勝が止まってとても残念だが、いつかは負ける。藤井四段は抜群のセンスがある魅力的な棋士。これからも応援したい」と話した。

 藤井四段の母裕子さん(47)は「経験を糧に『強くなる』という目標に向かって進んでほしい」とのコメントを出した。

 「プロデビュー以来、負けなしでここまで来たことに敬意を表します」と話すのは師匠の杉本昌隆七段(48)。「連勝は止まったが、棋士人生は始まったばかり。タイトル奪取を目指して今まで通り精進してください」と鼓舞した。

 藤井四段が小学校低学年のころに通った将棋教室の中山則男代表(57)は「若いから全てが糧になる。将来に楽しみしかない」と断言した。

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