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チェンバロでバロック時代にタイムスリップ 濱田あや、7月8日に大阪で公演

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チェンバロでバロック時代にタイムスリップ 濱田あや、7月8日に大阪で公演

インタビューに答えるチェンバロ奏者の濱田あやさん=大阪市浪速区(岡本義彦撮影) インタビューに答えるチェンバロ奏者の濱田あやさん=大阪市浪速区(岡本義彦撮影)

 兵庫県芦屋市出身で現在はニューヨーク在住のチェンバロ奏者、濱田あやが7月8日、ザ・フェニックスホール(大阪市北区)でリサイタル「イマジナリー・シアター ~チェンバロ劇場~」を開催する。濱田は「鍵盤のタッチによって音色や音の響きが大きく変化する、チェンバロという楽器の奥深さを多くの人々に知ってもらえれば」と話す。

 神戸女学院大学を卒業後、ニューヨークの名門、ジュリアード音楽院に進み、古楽演奏科修士課程を特待生として最優秀の成績で修了。その後、アメリカ、ヨーロッパなどで活躍。2015年に発表したソロデビューCDも国内外で高く評価されている。

 「幼い頃からピアノを習っていたのですが、10代の終わりに母と2人でチェコ共和国の首都プラハにあるモーツァルト博物館に行きました。そこでたまたまチェンバロを弾き、(17世紀~18世紀の)バロック時代を彷彿(ほうふつ)とさせるかつてない音色に魅せられました」と濱田。

 チェンバロは、「指先のタッチの差で音色が大きく変わる」演奏家冥利(みょうり)につきる楽器だという。そして、「聞き手を一瞬でバロック時代にタイムスリップさせてくれるのです」

 リサイタルでは、バロック時代に活躍した仏作曲家ジャン=バティスト・リュリをはじめ、ヘンデルやバッハらの楽曲を披露する。問い合わせは同ホール(電)06・6363・7999。

(岡田敏一)

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