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殺人アリ「ヒアリ」のコンテナ船、名古屋港の前に東京、横浜に寄港していた

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殺人アリ「ヒアリ」のコンテナ船、名古屋港の前に東京、横浜に寄港していた

攻撃性が強く、毒針で刺されると死に至ることもあるという南米原産のアリ「ヒアリ」 攻撃性が強く、毒針で刺されると死に至ることもあるという南米原産のアリ「ヒアリ」

 愛知県などは30日、ヒアリが見つかったコンテナを積んだ船は名古屋港に入港する前に東京、横浜に寄港していたことを明らかにした。

  県は30日、名古屋港の「鍋田ふ頭コンテナターミナル」(愛知県弥富市)で見つかっていたアリが、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」と確認。環境省によると、国内でヒアリが発見されたのは3例目。山本公一環境相は同日、主要7港で再調査すると明らかにした。

 名古屋港管理組合によると、アリは27日、コンテナに異常がないか確認するターミナルの搬出ゲートで見つかった。コンテナの外壁に7匹がおり、殺虫剤で駆除したという。

 ターミナルの運営会社が、色などの特徴がヒアリに似ていたことから29日、検体として2匹を組合と中部地方環境事務所に届けた。環境省が検体を専門機関に送り、確認を進めていた。

 コンテナは、中国・広州の南沙港から名古屋港に到着した貨物船に載っていた。

 ヒアリは体長2.5~6ミリ程度。全体は赤茶色、腹は黒っぽい赤色で、攻撃性が強く、刺されると呼吸困難などのアナフィラキシーショックを起こす恐れがある。

 中国・広州市を出港し神戸港に到着した貨物船から兵庫県尼崎市に運ばれたコンテナ内で5月に初めて見つかり、6月に鑑定でヒアリと判明。神戸港のコンテナヤードからも見つかった。下旬に名古屋港でも緊急点検したが、見つからなかった。

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