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「ギャンブルのまちに」「家賃収入、にぎわいも」場外馬券場計画で地元議員と市が応酬 大阪

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「ギャンブルのまちに」「家賃収入、にぎわいも」場外馬券場計画で地元議員と市が応酬 大阪

JRAの場外馬券場設置が計画されている西棟2階の空き店舗エリア=大阪府泉佐野市のりんくうタウン駅ビル JRAの場外馬券場設置が計画されている西棟2階の空き店舗エリア=大阪府泉佐野市のりんくうタウン駅ビル

 大阪府泉佐野市のりんくうタウン駅ビルに、日本中央競馬会(JRA)の場外馬券場の設置計画が進められている。市側は安定した家賃収入が見込めるなどメリットを強調し、平成30年中にオープンさせたい意向だが、誘致計画に一部の市議が反発。近くには場外舟券発売場もあり、「ギャンブルのまちになるのでは」などと懸念する声もある。

■世界との「迎都(ゲート)」のはずだった…関空の対岸「りんくうタウン」

 「危惧を感じずにはいられない。市のイメージを損ない、かえって足が遠のくのでは」「誘致したいがために、わざわざ(駅ビルを)買ったのではないか」。26日の市議会一般質問に立った議員からは、設置計画に反対する意見が聞かれた。

 場外馬券場の設置が計画されているのは、4月に府から市に管理運営が譲渡された、りんくうタウン駅ビルの西棟2階にある広さ約1240平方メートルの空き店舗エリア。5月29日の議員協議会で市側が報告した。

 市によると、レース映像やオッズ情報を表示するモニターを設置した70~80席の「ラウンジエリア」(有料)と、モニターも椅子もなく、音声実況も行われない「ライトウインズ(非滞留型エリア)」の2つのエリアを設置。家賃収入として光熱費込みで「年間6千万円以上の収入が得られる」(市担当者)とし、にぎわいができることで周囲への相乗効果も期待できるとしている。JRA側も「利便性が向上する」と説明する。

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