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「トワイライトエクスプレス 瑞風」初の岡山入り

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「トワイライトエクスプレス 瑞風」初の岡山入り

JR岡山駅に到着した「瑞風」 JR岡山駅に到着した「瑞風」

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」が21日、17日の運行開始以来初めて岡山入りし、岡山駅では乗客28人への歓迎セレモニーが行われた。1泊27万円からの「走る高級ホテル」として話題の列車の来岡に多くの鉄道ファンらも詰めかけ、羨望のまなざしでシャッターを切るなどしていた。

 この日は山陽・山陰地方を時計回りに周遊する2泊3日のコースで、午前中に京都駅を出発。昼過ぎに岡山駅に“瑞風グリーン”に包まれた10両編成の車体が姿を現すと、出迎えた県や岡山市の観光関係者、保育園児ら約100人が一斉に小旗を振り、県のマスコット「ももっち」も愛嬌をふりまいて歓迎した。

 瑞風の旅は1日1回の「立ち寄り観光」が特徴で、一行は専用バスで「日本三名園」の一つとされる同市北区の岡山後楽園へ。

 岡山城を望む庭園を散策し、かつて藩主の居室だった「延養亭」が特別公開され、“大名気分”を堪能。備中神楽の上演なども楽しんだ。

 乗客は夕方までに車内に戻って出発。夜間に山陽本線から山陰本線に乗り入れ、22日に島根県の宍道湖、23日には鳥取県の浦富海岸も訪問して京都駅に帰着する。

 瑞風には他にも山陽、山陰の各上下線での1泊2日の4コースがあり、県内では山陽下り線コースで倉敷市の大原美術館にも立ち寄る。同社岡山支社の森本卓寿支社長は「関係自治体と協力し、各訪問先でのもてなしでは、土産品や郷土芸能の中身などにも工夫を凝らし、魅力を高めたい」と話していた。

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