産経WEST

【大阪万博誘致】大阪色前面に花の都で火花 松井知事、河内弁英語で訴え

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【大阪万博誘致】
大阪色前面に花の都で火花 松井知事、河内弁英語で訴え

BIE総会でプレゼンテーションする大阪府の松井一郎知事=14日、パリ(有年由貴子撮影) BIE総会でプレゼンテーションする大阪府の松井一郎知事=14日、パリ(有年由貴子撮影)

 【パリ=有年由貴子】2025年の国際博覧会(万博)開催を目指す4カ国が「花の都」で火花を散らした。パリで14日開かれた博覧会国際事務局(BIE)総会。開催地決定の投票権を持つ加盟国の代表を前に、立候補国が激しいPR合戦を繰り広げた。日本は松井一郎大阪府知事が近江商人の心得「三方良し」を紹介。会場に通天閣や金閣寺の映像を流すなど、ライバルとの初の“直接対決”に大阪、関西色を前面に押し出して挑んだ。

ライバルと直接対決

 「今、ご覧いただいた魅力が凝縮された大阪・関西で生まれ育ちました」

 関西の観光スポットや文化、産業などを紹介する映像が終わると、やや緊張した表情の松井氏が英語で切り出した。

 「大阪・関西では古くより『売り手』『買い手』『世間』の3者が満足する形『三方良し』で物事を進める和の精神が重んじられてきた」と説明。金閣寺や東大寺など関西にある世界遺産を挙げながら、京都や奈良、神戸といった観光都市が大阪から近いこともPRした。

 政治家として数々の演説をこなしてきた松井氏だが、国際会議の場でのスピーチは未経験。当初は日本語で予定していたが、ほかの立候補国や誘致委の榊原定征会長が英語で演説することから、自らの意向で日本を出発前に急遽(きゅうきょ)、英語の原稿に差し替えた。

続きを読む

「産経WEST」のランキング