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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】やはり“変調”糸井&福留「週休2日制」こそ最善手だ!

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
やはり“変調”糸井&福留「週休2日制」こそ最善手だ!

阪神快進撃の牽引役、福留孝介と糸井嘉男。二人の課題は…=甲子園球場(森田達也撮影) 阪神快進撃の牽引役、福留孝介と糸井嘉男。二人の課題は…=甲子園球場(森田達也撮影)

 苦しくても週休2日制の堅持-。それが阪神と福留孝介外野手(40)にとっての最善手です。交流戦3カード目のソフトバンク戦(9日=ヤフオクD)で糸井嘉男外野手(35)が左太もも裏の痛みを訴え途中退場。右膝痛もあり、今後に重大不安を抱えました。同時に福留も25打席ぶりの安打を放ったかと思えば次の試合では4打席連続三振です。中軸2人の異変ですが、糸井はともかく福留には休養が必要です。酷暑が過ぎるまでは日曜日と月曜日の連休を-。主砲の代わりは若手の積極起用しかありません。

■牽引役の糸井・福留だが「盗塁の方が…」「下半身に…」

 極端な表現をするならば、開幕前から不安視していたことが現実に起きてきました。それが35歳の糸井と40歳の福留の“変調”なのです。

 まず糸井。9日のソフトバンク戦の六回表無死でした。バンデンハークからこの日2本目の安打(中前打)を放って一塁に出塁した所でなんと代走が送られました。そのままベンチに下がった糸井は用意されたタクシーに乗り込みました。短パン姿で左太もも裏にはアイシングが…。病院に直行したのです。

 「いつかは分からない。(盗塁時)でしょう、おそらく…」とは心配顔の金本監督。「だんだんキツくなってきているみたいだから、打って代わろうか…と」と言葉を続けましたが、内心のショックは隠せません。

 一回表に中前打で出塁し、すかさず今季9盗塁目を決めた時に、左太もも裏を痛めた可能性が高いようです。

 ただし、糸井の“脚部不安”は以前から囁(ささ)かれていました。オリックス時代の2013年に痛めた右膝の状態が心配されていたのです。今春のキャンプでは右膝関節炎でほとんどの練習が別メニュー。開幕からのプレーにはなんら影響はなさそうに見えましたが、チーム関係者はこう話していたのです。

 「右膝の状態を含めて下半身に不安を抱えているのは事実だ。特に守備面では急にストップがかけにくい状態で、野手と交錯して右のこめかみを負傷したのも下半身の影響があるといえばある。盗塁? あれは二塁ベースに滑り込めるから、逆に足の負担が少ないんだよ。走れるけど、急なストップや左右の動きが苦しい状態だった」

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