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実験室から煙、教員1人搬送 大阪薬科大
9日午後3時10分ごろ、大阪府高槻市奈佐原の大阪薬科大で、「白い煙が発生している」と大学職員から消防に通報があった。同大の生体分析学研究室に所属する男性助教(33)が顔をやけどするなどして病院に搬送されたが軽傷。
大阪府警高槻署よると、助教は研究棟5階の部屋で、ガラス瓶(直径8センチ深さ15センチ)に残った液体を廃棄中、火柱が上がり煙が発生したという。助教は「バンという音がした」と話しているという。
大学によると、当時研究棟にいた他の学生や教員らは全員避難し、無事だった。