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原爆資料館「アウシュビッツ博物館」と連携へ…「戦争」テーマ、職員を長期派遣、資料保存など共同研究

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原爆資料館「アウシュビッツ博物館」と連携へ…「戦争」テーマ、職員を長期派遣、資料保存など共同研究

ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ博物館(原爆資料館提供) ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ博物館(原爆資料館提供)

 今後、原爆資料館から職員を長期派遣することを視野に、資料の保存方法、増加する訪問者への対応、戦争体験を後世に伝えていく取り組みなどの分野で連携するために協議を進めていく。

 アウシュビッツの博物館は昨年、訪問者が過去最多の約205万人を記録。原爆資料館も昨年度、オバマ前米大統領の訪問が影響して過去最多の約174万人に達した。

 志賀館長は「この連携で、戦争体験者がいなくなった後も、記憶や記録を未来へ伝えていく学術的な基盤を確立していきたい」と話している。

 アウシュビッツ・ビルケナウ博物館 第二次世界大戦時、ナチス・ドイツが占領地ポーランド南部の都市オシフィエンチム(ドイツ語名アウシュビッツ)に建設し、150万人が死亡したとされる強制収容所跡に1947年、設立された。191ヘクタールの敷地内に当時の収容所施設などが残され、収容者の遺品など膨大な資料とともに公開している。1979年、世界遺産に登録された。

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