産経WEST

高校の「ミニ水族館」が定期公開に…120種、500匹以上の水生生物を観察

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


高校の「ミニ水族館」が定期公開に…120種、500匹以上の水生生物を観察

水槽内を清掃しながら、魚の様子などを観察する生徒ら=香川県多度津町 水槽内を清掃しながら、魚の様子などを観察する生徒ら=香川県多度津町

 香川県内で唯一水産科のある県立多度津高校(多度津町)で、生物科学部の生徒が飼育している魚や水生生物を集めた「ミニ水族館」の定期的な公開が11日から始まる。生徒らは解説板を取り付けるなどの準備に追われている。

 ミニ水族館の公開は2年前から始まった。これまでは夏休みなど長期休み中の日曜日に公開していたが、今回から年間を通して実施することになった。

 同部の部員は28人。水生生物を飼育して観察するほか、海でのゴミ拾いや川の水質調査など環境に関わる活動にも取り組んでいる。ミニ水族館は日頃の成果を発表する場としてはもちろん、来場者に解説することで、コミュニケーション能力を高め、社会性を養う場にもなっている。

 会場の水産棟1階の漁業生物室には、大小合わせて80もの水槽があり、最も大きな水槽で縦1メートル、横2メートル奥行き1メートル(2トン)あるという。

 アマゴを少しずつ海水に慣れさせながら大きく成長させたサツキマス、熱帯魚の中でも人気の高いシルバーアロワナ、愛嬌(あいきょう)ある顔立ちのデンキナマズなど、瀬戸内海に住む身近な魚から世界の美しい魚、珍しい魚まで、約120種類以上、500匹以上の水生生物が観察できる。

 初めから関わってきた同部部長で3年生の西川宗一郎さん(18)は「小さな子にはドクターフィッシュが人気です。部員みんなで分かりやすく解説するので、ぜひ見に来てほしい」と話した。

 公開は偶数月の第2日曜。今月は11日で午前10時~午後3時。入場無料。問い合わせは同校((電)0877・33・2131)。

このニュースの写真

  • 高校の「ミニ水族館」が定期公開に…120種、500匹以上の水生生物を観察

「産経WEST」のランキング