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千早赤阪村「百選」の棚田で田植え 初夏に映える原風景

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千早赤阪村「百選」の棚田で田植え 初夏に映える原風景

「下赤阪の棚田」で田植えに取り組む早乙女たち=大阪府千早赤阪村 「下赤阪の棚田」で田植えに取り組む早乙女たち=大阪府千早赤阪村

 「日本の棚田百選」のひとつに数えられる「下赤阪の棚田」(大阪府千早赤阪村)で、早乙女姿の11人による田植えが行われ、「日本の原風景」を思わせる光景に、訪れた多くのカメラマンがシャッターを切っていた。

 棚田の保全活動に取り組むボランティア団体「棚田むすびの会」や田の持ち主らが企画。田植え当日は、周囲で大勢のアマチュアカメラマンらが見守る中、紺色のかすりの着物に赤いたすき、すげがさ姿の11人が「田植え唄」に合わせ、15センチほどに育った苗を植えていった。

 田植えにはトランポリン女子で2004年アテネ五輪、2008年北京五輪に出場した阪南大職員の広田遥さん(33)も参加した。タレント活動にも取り組む広田さんは「泥の感触が気持ちいい。『農耕民族のDNAなのかな』と思いました」と笑顔。守口市職員の湯谷真琴さん(31)=大阪市=は「上手に植えられたのか分からない部分もあるが、大きく育ってほしい」と語った。

 棚田を所有する千(せん)福(ぶく)清英さん(66)は「『下赤阪の棚田』は村の財産のひとつ。この景観を維持できるようにしていきたい」と力を込めた。

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