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【四国の議論】“奇跡の金魚”再び…2度の「生き餌」を生き延び動物園のスターに、その名も「カープ君」

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【四国の議論】
“奇跡の金魚”再び…2度の「生き餌」を生き延び動物園のスターに、その名も「カープ君」

「エサ」から唯一生き残ったカープ君。今ではオオサンショウウオの顔の近くを悠々と泳ぐ 「エサ」から唯一生き残ったカープ君。今ではオオサンショウウオの顔の近くを悠々と泳ぐ

 飼育担当の山本将充さん(34)は「強い生命力だけではなく、運もあったのだと思う。もう彼がエサとなることはないでしょう」と話している。

他にも奇跡の“生還”物語

 エサの動物が生き延びて人気者になった例はほかにもある。三重県志摩市の「志摩マリンランド」では平成27年、エサの境遇から同じように生き延びた金魚が「奇跡の金魚」として話題を呼んだ。

 この金魚は世界最大の肉食淡水魚「ピラルク」の水槽に7年以上前にエサとして放たれたが、排水口から逃げ出し、地下の浄水槽で成長。当初は体長約3センチだったのが、見つかったときは体長約25センチ、体重360グラムに。その“巨体”と数奇な運命が話題をさらうとともに、光の当たらない場所で孤独に暮らしてきた境遇にも共感の声が挙がった。

 大阪市天王寺区の天王寺動物園でも昨年、肉食獣のエサのヒヨコが偶然や幸運が重なって生き延び、ニワトリに成長した“生還物語”が話題に。「まさひろ君」と名付けられ園で飼育されるようになったニワトリは子供たちの人気を呼び、メディアでも度々取り上げられた。

 これらの例は、珍しい動物でなくても、共感できる物語性があれば“スター”になれることを示してくれた。

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