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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】長打の魅力を帳消し…高山“守乱”自軍で打撃練習せよ!

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
長打の魅力を帳消し…高山“守乱”自軍で打撃練習せよ!

交流戦ロッテ戦1回、阪神の高山は拙守で先頭打者本塁打の活躍がふいに =1日、ZOZOマリンスタジアム(山田俊介撮影) 交流戦ロッテ戦1回、阪神の高山は拙守で先頭打者本塁打の活躍がふいに =1日、ZOZOマリンスタジアム(山田俊介撮影)

 高山は“生きた打球”を多く捕らなければダメですね-。阪神の高山俊外野手(24)の度重なる“守乱”が問題視されています。金本知憲監督(49)は守備面のマイナスに目をつむり、打撃面に期待してスタメン左翼・1番で起用していますが、試合を暗転させるようなミスに頭を抱える場面も見受けられます。まだ24歳。それなのに、守備固めが必要な外野手では今後のチーム造りにも悪影響を及ぼします。守備力の向上…。これは自軍の打撃練習を有効活用するしかないでしょう。

■高山が痛恨プレー…拙守で逆転を許すハメに

 バットを持てば頼りになるが、グローブをはめれば不安一杯…。まだ24歳の若さだというのに、そんな選手になりきってしまうと困りものですね。2015年ドラフト会議で1位指名を受けて入団、今年がプロ2年目の高山俊が大きな課題を抱えています。

 「あの守備はなんとかせんとアカン。外野手の中でも左翼は一番、楽なポジション。あそこを守れないようでは、後は代打でしか試合に出られないよ。まだ24歳なんだから、なんとか守備力の向上を目指すしかないだろう」とはチーム関係者の話です。それほど高山の守備力にはチーム内外からさまざまな声や批判が飛び交っています。

 象徴的なシーンが6月1日のロッテ戦(ZOZOマリン)で起きましたね。1点リードの一回裏の守備でした。その1点リードは一回表の高山自身の先頭打者アーチ。スタメン左翼・1番で出場すると第1打席でカウント0-1からの2球目をバックスクリーンに。右腕唐川の高めに浮いた142キロ直球を先制アーチしたのです。

 「1打席目は真っすぐに振り遅れることが多かったので…。少し、上がりすぎたので、入るとは思いませんでした」

 高山はそう振り返りました。これで今季5号本塁打。長打力のある打撃は魅力一杯なのですが、そんな魅力が薄れそうになるプレーが直後の守備で出たのです。一回裏二死一、二塁のピンチでロッテの5番・鈴木の飛球は左翼線に上がりました。確かに幕張特有の風速6メートルの風が一塁方向に吹いていました。高山は一瞬、立ち止まり、そこからチャージを始めて最後はダイビングキャッチを試みたのですが、ファウルゾーンに後逸。痛恨のプレーでチームは逆転されました。

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