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「うさぎ跳び」が体罰で減給処分 鳥取の県立高校野球部の前監督
鳥取県教育委員会は2日、県立八頭高で野球部員に長時間のうさぎ跳びをさせた行為が体罰に当たるとして、前監督の男性教諭(38)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
県教委によると、教諭は3月11日、野球部の1年生16人がグラウンドの整備をしていなかった罰として、うさぎ跳びを指示。やめるよう言わなかったため、生徒たちは同19日まで毎日1~3時間のうさぎ跳びをし、1人が両ひざにけがをした。
県教委は「生徒や保護者の信頼を傷つけたことをおわびする」としている。