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県立高の越境入学容認 スポーツ強豪校で違反指摘の三重

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県立高の越境入学容認 スポーツ強豪校で違反指摘の三重

 三重県教育委員会は31日、保護者の県内在住を県立高校への入学条件とする県教委の規則を緩和、保護者が県内に住んでいない生徒も通学を認めると発表した。スポーツの強豪校が県教委の規則に反して県外の生徒を越境入学させているとの指摘を踏まえた。

 生徒の病気やけがの際に保護者に代わって迅速に対応できる保証人が県内に住んでいることが条件。保証人は親族や下宿の管理人などを想定している。

 県教委は「生徒の学習の機会を保障するため」と説明しており、通学中の生徒には6月末までに保証人を確保してもらう。今後入学する生徒については、本年度の入試で同様の条件を要項に明記、来年度以降の入試でも認める方向で検討する。

 県教委は同日、全県立高55校を調査した結果、規則違反の越境入学をしていた生徒は計8校に116人いたと発表した。サッカーの強豪として知られる四日市中央工業が42人で最多。出身は、大阪や奈良など15都府県に及び、愛知の52人が最も多かった。

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