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【鬼筆のスポ魂】G低迷「まさか」か必然か…育たぬ若手、実らぬ大補強

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【鬼筆のスポ魂】
G低迷「まさか」か必然か…育たぬ若手、実らぬ大補強

広島に勝ち越しを許し、憮然とした表情を浮かべる巨人・高橋監督(左)=東京ドーム 広島に勝ち越しを許し、憮然とした表情を浮かべる巨人・高橋監督(左)=東京ドーム

 「若手が全然ダメですよ。あれで本当に大丈夫ですかね」「育っていない…というけど、そもそも育てる気がないんやろ」-。

 この会話、2月の春季キャンプ中、阪神の宜野座で交わされていた評論家同士のやりとりだ。酷評されていたのは2月中旬から沖縄で第2次キャンプを張っていた巨人の若手。各キャンプ地を取材した専門家の間でも巨人の若手の元気のなさが指摘されていた。

 屈辱的な数字が並ぶ。交流戦前の最後の3連戦で広島に3連敗。これで対広島には7連敗で、対戦成績は1勝10敗。広島戦7連敗は最下位に終わった1975(昭和50)年以来、実に42年ぶり。同一カードで11回戦までに10敗は球団史上初の屈辱となった。

 きょう30日からは交流戦が始まるが、巨人はパ・リーグ首位の楽天との3連戦。23勝24敗の借金1で迎える交流戦は昨年と同じ。仮にもっか絶好調の楽天に負け越すようなことになれば、チームとしては危機的な状況に陥る。高橋監督も「連敗していて“上向いている”と言える監督はいない。(打線は)3、4、5番がここぞで打てないと勝てない。一区切りではないけど、相手も変わるので気持ちを切り替えたい」と悲壮感が漂う。

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