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宝塚雪組“ゴールデンコンビ”早霧&咲妃が千秋楽「初舞台から今日まで命をかけて」

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宝塚雪組“ゴールデンコンビ”早霧&咲妃が千秋楽「初舞台から今日まで命をかけて」

サヨナラパレードでファンに手を振る早霧せいなさん=29日午後、兵庫県宝塚市(山田哲司撮影) サヨナラパレードでファンに手を振る早霧せいなさん=29日午後、兵庫県宝塚市(山田哲司撮影)

 長崎県佐世保市出身。平成13年に初舞台を踏み、宙(そら)組を経て、26年に雪組トップに。芝居巧者であり、運動能力を生かしたダンス力、漫画から抜け出たような端正な容姿が魅力。小柄で華奢な体形をプラスに変え、「ルパン三世」「るろうに剣心」など人気漫画を初ミュージカル化した主演舞台を成功させ、唯一無二のトップ像を確立した。

 公演後の会見で、最後の本拠地の大階段の景色を「世界中どこを探しても勝てるものはないすてきな光景でした」と笑顔で表現した早霧。小川友次理事長によると、主演した大劇場公演全5作はすべて稼働率100%超。5作連続の稼働率100%超は史上初の快挙という。早霧は「皆さんに喜んでもらえるものを作りたいと思ってやってきた。結果はありがたくうれしいけれど、それまでの過程を大切に思いたいのが正直な気持ちです」と話す。

 終始笑顔だったが、音楽学校から19年間過ごした本拠地・宝塚への思いを問われると一変。目頭を押さえ、天を仰ぐと「それを考えるとやっぱり…」と声を震わせ、「ずっと宝塚に入りたかった。その夢がかない、今こうして充実した、幸せな気持ちでいられる。先輩方が築きあげてきた宝塚歌劇団に感謝の気持ちでいっぱい。この思いをなくさず、今後の人生を歩みたい」としみじみ。

 この日は楽屋入りから、「グッときていた」そうで「何気ない会話も、スタッフの思いも…。グッとだらけでした」と笑い、本編のショーの絆の場面でも大粒の涙を流した。

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