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【軍事ワールド】“空の忍者”F-35B「ライトニングII」が岩国に 将来は中国空母キラーの役割も

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【軍事ワールド】
“空の忍者”F-35B「ライトニングII」が岩国に 将来は中国空母キラーの役割も

F-35Bを前に話し合う米海兵隊員(岡田敏彦撮影) F-35Bを前に話し合う米海兵隊員(岡田敏彦撮影)

 また敵対勢力の支配地域でも探知・反撃されることなく偵察や攻撃を行えるメリットがある。

滑走路が破壊されても

 F-35には空軍用のA型、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)が可能なB型、空母艦載用のC型があり、今回、岩国の米海兵隊基地に配備されるのはB型。89~91年から配備されてきた垂直離着陸(VTOL)機のAV-8BハリアーIIに替わって運用される。

 海兵隊が垂直着陸にこだわるのは、その性質によるものだ。海兵隊は通称「殴り込み部隊」とも呼ばれ、敵前上陸作戦を行うなど最前線での橋頭堡確保が任務のひとつ。滑走路の一部が破壊されるなど、十分な長さの滑走路を確保できない最前線でも、空から地上兵力を援護できるよう、STOVLの機種が要求された。

 従来のAV-8Bは、航続距離が短い▽最高速度が音速に届かない▽爆弾など兵装搭載量が少ない-などがネックだったが、F-35Bはこうした点をクリアし、特に航続距離は大幅に延びた。

 戦闘行動半径は対地攻撃装備で約900(機内燃料のみ)~1200キロ(増加燃料タンク装備)。岩国から北朝鮮の首都平壌まで約800キロ、沖縄まで約970キロで、この半径に入る。航続距離の長さは、監視や警戒任務時の滞空時間の長さに直結する。

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