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【警察署8500万円盗難】金庫の鍵、犯行後保管場所の引き出しに返却 内部犯行説…発覚遅らせる目的か

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【警察署8500万円盗難】
金庫の鍵、犯行後保管場所の引き出しに返却 内部犯行説…発覚遅らせる目的か

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 広島県警広島中央署で詐欺事件の証拠品の現金8572万円が金庫から盗まれた事件で、盗難発覚時に金庫は施錠され、鍵が保管場所の机の引き出しに戻されていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。県警は発覚を遅らせようとした可能性があるとみて捜査している。県警は11日、同署で実況見分をした。

 金庫の鍵が入っている机を2日に確認した際、異常はなかった。金庫がある会計課は、ゴールデンウイーク(GW)後半に開催されたイベントの対応のためドアは施錠しておらず、県警はGW後半に盗まれた可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、現金が盗まれたのは庁舎1階の一番奥にある会計課の金庫。差し込みの鍵とダイヤルの二重式だった。鍵は会計課長が管理しており、原則、課長の許可がなければ金庫は開けられない。鍵を保管していた机の引き出しも施錠していたが、8日夜、引き出しが壊されているのが見つかった。

 現金は金庫内で他の金と交ざらないよう封筒に小分けにして保管していた。県警は何者かが引き出しをこじ開けて鍵を奪い、現金を盗んだ後で金庫を施錠。引き出しに戻したとみて調べている。

 一方、11日の実況見分は、会計課で課長立ち会いの下で行われた。県警は内部犯行の可能性が高いとみて、金庫の鍵が保管されていた課内の机の引き出しなどを調べた。

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