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【浪速風】「反日」か「克日」か 韓国との付き合い方(5月10日)

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【浪速風】
「反日」か「克日」か 韓国との付き合い方(5月10日)

広場で演説を行い、聴衆に手を振る文在寅氏=10日午前、韓国・ソウル(川口良介撮影) 広場で演説を行い、聴衆に手を振る文在寅氏=10日午前、韓国・ソウル(川口良介撮影)

 ささやかな韓国体験がある。30年ほど前、「漢江の奇跡」と呼ばれた経済成長を取材した。「ソウルのマンハッタン」と形容される高層ビル街で、財閥企業の若い商社マンに会った。「日本に追いつけ、追い越せ」と熱っぽく語りながら、「まだ日本から学ぶことは多い」と謙虚だった。

 ▼夜、ソウル名物の屋台に入ると、日本語で話しかけられた。韓国の男性は議論好きである。絡まれるのかと身構えたが、目前に迫ったソウル五輪と、民主化宣言に基づく大統領選挙を話題に、聞き役にさせられた。当時の韓国人のメンタリティーは、日本という鏡に自分を映しての「克日」ではないかと思った。

 ▼文在寅(ムンジェイン)新大統領は「反日」で、慰安婦問題の日韓合意を見直すと主張している。有名なジョークがある。レストランで出てきたスープに蠅(はえ)が入っていたら-。韓国人は、日本人のせいだと叫び、日の丸を燃やす。つき合いにくい国だが、苦笑いしているわけにはいかない。

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