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大相撲秋巡業「香芝場所」10月開催へ 相撲発祥ゆかりの奈良3市 実行委員会発足

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大相撲秋巡業「香芝場所」10月開催へ 相撲発祥ゆかりの奈良3市 実行委員会発足

「相撲発祥の地 奈良実行委員会」の発足式で西岩親方(右から2番目)と握手する平越国和委員長(右端)ら=香芝市 「相撲発祥の地 奈良実行委員会」の発足式で西岩親方(右から2番目)と握手する平越国和委員長(右端)ら=香芝市

 奈良が相撲発祥の地であることを広くPRしようと、奈良県香芝、葛城、桜井の3市の商工会が「相撲発祥の地 奈良実行委員会」を発足させた。10月には香芝市で大相撲秋巡業の「香芝場所」が行われることも決まり、相撲関連のイベントやプロモーションに力を入れるという。

 日本書紀には、垂仁天皇の時代、當麻邑の當麻蹶速(たいまのけはや)と出雲国の野見宿禰(のみのすくね)が天皇の前で力比べをし、當麻蹶速が腰の骨を折られて命を落としたと記され、これが相撲の起源とされている。葛城市は當麻蹶速の出身地として、桜井市と香芝市はそれぞれ2人の決闘の場として「相撲発祥の地」をPRしている。

 2日に香芝市役所で開かれた会見で、実行委員長を務める平越国和・香芝市商工会会長は、「3市で連携して相撲の魅力を発信し、地域発展の一助となりたい」と話した。今後は実行委として、相撲発祥の地の地図づくりなどの広報活動を行う予定だという。

 この日、会見に同席した日本相撲協会の巡業担当の西岩親方(元関脇若の里)は横綱、稀勢の里関に代わり、「相撲発祥の地で横綱の土俵入りができることを光栄に思う。けがを治し、万全の態勢で巡業に臨みたい」とする横綱のメッセージを伝えた。

 大相撲香芝場所は10月19日午前8時~午後3時、香芝市総合体育館で行われる。チケットの発売は6月からの予定。巡業に関する問い合わせは県観光プロモーション課((電)0742・27・8482)。

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